220930_fri_晴

昨夜は母が家に泊まった。母がくると、まず部屋を片付ける。わたしの部屋はいつも汚いけれど、人が来たら慌ててきれいにしなければとおもう。自分一人の時間にも、この慌てる感情があったらいいのに。

 

起きて、母と少し会話。「よく眠れた」と聞いて安心する。今日はお給料日で、銀行に家賃を振り込みにいかねばならなかったので、母を見送りがてら駅まで向かう。ボロボロの自分の服装をみて、そろそろ新しい服がほしいなとおもったけれど、駅前の洋服屋さんに入れないような部屋着で出てきてしまったので、諦める。そのままコンビニで、昨年滞納した住民税を払い、アイスと炭酸水を買って帰宅。今日は母が作ってくれたカレーがあるから、食事はなにも買わず、つくらなくていい。

 

明日のトークイベントの本が読みかけになっているので、読む。『モヤモヤの日々』。ユーモアのなかにやさしさと知性を感じて、癒される。宮崎さんは、心をケアする文章を書く人だ。そしてきれいな日本語を話す。わたしはきれいな日本語を話す人がとてもすき。それでいてユーモアがたっぷりだから、心が癒されるのだと思う。『モヤモヤの日々』は日記だけれど読み手のための文章でもあって、いいなとおもう。

 

22時から、宮崎さんのスペースに少しだけ参加させてもらう。

明日行われるPodcast weekendの宣伝と、B&Bについてお話した。私が参加する前、宮崎さんは40分くらい一人でお話されていた。一人でお話ができる人が本当にすごい。わたしもやってみたいけれど、頭のなかで考えながらしゃべることがどうしてもでかないし、緊張する。だけど大切なことを他者に伝えるときの手段のひとつであることは間違いないので、できるようになりたいと思っている。

イベントの副読本として、『オーランドー』を挙げられていた。恥ずかしいけれど、ヴァージニア・ウルフを読んだことがなく、それでも気になっていた一冊。近いうちに本屋で買おう。