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この日記は、毎日30〜70人くらいの方が訪れてくれている。大半は、日常を気にかけてくれている友人や、その中でも日記を読むことに興味がある人だと思うのだけど、様々な理由でこの日記を読んでもらっていること、本当にうれしいです。ありがとうございます。

 

以前どこかにも書いたけれど、自分の心になるべく素直に生きることは、子ども達の選択肢のひとつになりたいからでもある。世の中の大半で良いとされている道からはみ出た生き方だとしても、こんな幸せな大人もいるんだ、とか、自分に素直になっても、他者の目を気にせずに気持ちよく過ごすことができるって、そういうモデルが増えてほしい。今を生きる大人たちに対してもそうだ。だから弱気になる時間も多いけれど、なるべく素直に生きていきたいし、堂々と、かっこよくありたい。

 

今朝は強い腹痛と嘔吐からはじまった。そういえば、数日前から食欲がなく、熱っぽかった。私が二日酔い以外で嘔吐するときは、基本的に体調不良のピークというか、滅多に嘔吐しないので、ちょっと驚いた。下痢も続き、恐らく胃腸炎だろうか。もしくはピルの副作用。副作用もひどく、不正出血が止まらない、腹痛も痛み止めでおさまらない。今日はそんな地獄のような体調で、今悩んでいるはずのうつはその下敷きになっていた。もしかしたら、この体調不良で、うつがしれっと流れることもあるのかな。

 

そんなわけで、いつもより韓国ドラマも進まないのだが、『秘密の森』の主演、チョ・スンウが出ている『離婚弁護士シン・ソンハン』を観ている。同じ法律業界の話ではあるので、演じるスンウのパラレルワールドのようで面白い。秘密の森では脳の手術で感情を表現できない男を演じていたが、離婚弁護士は正反対の、感情豊かな男だ。弁護士になる前はピアニストだったという異色の設定で、芸術家なのだ。普段、ミュージカルや舞台を中心に活躍している俳優ということもあって、劇中でトロットを歌ったりもする。ちなみにこのトロットというのは韓国の演歌のようなもので、先日本屋のイベントに出てくださった横道さんや廣岡さんが好きらしい。そこで初めて名前を知ったので、お二人にもぜひ観ていただきたい、とこっそり思っているのだけど。去年、微妙だと感じた『39歳』と同じ脚本家ということで、ソン・イェジンが演じたチャ・ミジョの名前が出てきたのは面白かった。39歳は女三人の友情を描いていたけれど、ちょっと大袈裟で不自然で、そこも好きではなかったのだけど、離婚弁護士の男三人の様子はすごく好きだ。同性の人には、あの関係性についてありえるものなのかぜひ聞いてみたい。

 

なんか、私は中学くらいまではああいう冗談とか言い合う友情があったけれど、この十年くらいでそういう友情の築き方がよくわからなくなってきている。

 

書くのを忘れていたが、昨日は不思議な夢をみた。近所の沿線の駅でKAT-TUNが20周年のパレードをするというので、気合をいれてみにいった。まいちゃんが付き添ってくれた。一番前だったので何度かメンバーと話すタイミングがあったので調子に乗って話していたんだけど、「さとみ」と名前を呼ばれて、なんで私の名前を知っているんですか?と聞いたら、おでこに書いてあるよといわれた。鏡をみたら、なぜか「KAT-TUN20周年おめでとう さとみ」とタトゥーがはいっていた。え、これ一生とれないの?なんでいれちゃったんだろう、と結構落ち込んだ。まいちゃんは帰りがけにあった変身センター?で髪が青色になって、洋服もブルーっぽくてかわいかった。駅では、kemioの友人の富豪ユーチューバーが、国内産業に巨額を投資した、というニュースが大音量で流れており、お祝いムードになっていた。