221211_sun_くもり、ときどき雨

起きたら月日祭の日だった。やっぱり行きたい、と思いながらtwitterを開くと、トークイベントがスペースで配信されていた。人はなぜ日記を綴るのか、日記を書きたい人、書かない人、公開する人、しない人。me and youさんと月日さんのワークショップに参加して、日記について考える時間が増えたので、面白いと感じた。

 

聴きながら、自分と日記について考える。

 

日記のワークショップに参加した理由について、最初は自分の心の時間を守りたい、残したいから日記を始めるきっかけがほしかったからだけど、続けてみて、わたしは毎日を文章にすることが好きだし、誰かにも知っていてもらったり、共有できることが好きなのだと自覚をした。

 

それは10代の頃から、ホームページやブログで綴ることから始まったこと。(そういえば、Cという学生掲示板で日記のページを持たせてもらったことがある)日々の生活で受け取ってしまう情報量が多いこと。恐らく視覚情報のセンサーが繊細であること。受けとって感じたことについて、自分だけの心や文章で完結させることができず、話したり、書いたものを読んでもらえる可能性のある場所に出したり、そうやって外に出して心がいっぱいにならないようにしていること。日記は、そうした自分の特性には比較的合っているのだと思った。

 

夕方、ヘアカラーをおすすめしている美容室を探して、髪色を大きく変えることにした。虎になった指先に力をもらって、もっと強い気持ちになりたかった、明日から仕事だし。

 

オレンジのような白っぽい金髪とピンク(mちゃんがしていて、かわいかった)で悩んでいることを美容師さんに相談すると、「金髪はだいぶいかつくなりますよ、ピンクは柔らかくなる」と言われる。わたしはいかつくなりたいんです、と思いながら、一旦ブリーチをした姿をみて決めることにした。

 

そしてブリーチをした姿をみて、笑いが止まらなくなる。前髪を左右に分けて、オレンジがかった黄色の金髪姿はまるでライオンで、たしかに強そうだけれど自分に笑ってしまいそう。でも、少し見ていたら慣れてきて、やっぱりいかつくなりたいと思ったのだけど、なぜか恥ずかしくて伝えることができず、もうひとつの候補だったピンクにしてくださいと伝える。ピンクになった姿は、思ったよりも強さを感じて、「おっしゃぁ!」だった。

 

美容室を出た後、友人たちと食事をして帰宅。食べたものがすべて美味しくて、はやくお腹を治してたくさん食べたりのんだりしたい。