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今思ったのだけど、苦しい思考(自己嫌悪など)から逃避する際のツールが、iPhoneになっている。手にとりやすさと、簡単に刺激的な情報にダイブすることができる。ちょっと麻薬っぽいのではないか。

 

昨日は、8日ぶりくらいの肉体を伴う仕事。もっと緊張するかと思っていたけれど、意外とするっと行くことができて安心した。これはメモをしておきたいのだけど、ちょっと奇妙で、まず昨日の半日は空気の抜けたように寝ていた。やはりまだ調子を出すことはできないかも、と不安定な体調にうなっていたのだけど、なんとか頑張ろうと支度を始めたら、徐々に精神が社会にひらいていく不思議。ありえないのだけど、これから働くのだ、と考えたら思考がどんどんポジティブになっていき、世界に対する愛情に溢れてしまった。そして、実はこれは自分にとってよく起きる現象だと自覚すると同時に、いつもならそのあたたかくなっていくことが心地よいのに、昨日ははっきりと嫌悪した。「なぜこんな心があたたかくなっていくのだろう、からだはこんなに辛いのに」という気持ちで、困った。精神が先に元気になり、体が追いつかない状態だったのか、本当のところは謎。ひとまず、そのような精神の変化を認識したことが驚きだった。

 

夜は関口さんと内沼さんのトークイベント。持続する本屋について話を聞きながら、今後の自分の働き方に思いを馳せた。お二人の本屋、出版業界に対する向き合い方に刺激を受ける。カリスマ性を感じた。

同時にUDトークの対応をしていたのだけど、音の情報を正確に追いかけることはやはり大変。しかし今月はUDトークについて勉強と実践を重ねたので、ちょっと慣れた。

 

少し元気になった精神を引き連れて、帰宅後は多めの食事。