230429_sat

 

日記を書く力が薄れていた。ほとんど無気力で、起きている時間が苦しい状態。無理をしても外に出ないと、抜け出せないのだとおもう。そういう外との交流が自分の中のリズムや循環をつくることを、段々と理解しつつある。

 

夜は韓国ドラマを観た。『医師チャ・ジョンスク』。主演の人は韓国のマドンナと呼ばれている、K-POPの人らしい。(調べてないので正確な情報ではない)まだ5話までしか配信されていなかったので、また一気に観てしまった。こういう話、なんていうんだっけ。トンデモじゃなくて、そんなかんじの、ちょっとクレイジーな話を表現する言葉。それだ、と思った。医大を出て、予期せぬ妊娠をした主人公が学部の同期と結婚。医師の仕事を続けられず、主婦の仕事に専念して20年。姑を含む家族にすべてを費やしてきた主人公が、とあるきっかけで医師に復帰する...というエンパワーメントを感じるドラマではあるのだけど、医療現場らしからぬぶっとんだ話が多く、結構笑える。

 

終わって、部屋を少し掃除しながらまた絶望した。自分は、自分のことが好きな人間だと思って生きてきたけど、そうではなかったのかもと思いはじめた。好きになる努力はしているけど、嫌なところばかりだ。自分の部屋にいて苦しいのは、目にするすべてが自分自身だからかもしれない。本当に息苦しい。