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この日記を書いているのが23日の朝なので、正確にはいつの日記、ということがきょうはあまりない。とにかくお腹が痛いことを書きたかった。生理の前から重い腹痛は続いていたけれど、生理になると、もう身体がねじれているような気がするくらい痛い。痛みで何度も目が覚めて、苦しかった。最近は疲労がなかなかとれないので、寝起きも苦しくうめいてしまう。

鬱で休職していた頃は毎夜寝言を叫んでいた。それは自分の寝言で起きてしまうくらいの明確なもので、とにかく苦しかった。人間は睡眠中に脳内の情報を整理しているらしいが、今は疲労の整理をしているのかなと感じる。どうにか寝ている間に整理をして、翌日も動ける体にしているような。

 

「子宮後屈ですね」と言われたのは、5年前に今の家に引越しをして、通う産婦人科も変えた時だ。子宮後屈は、約2割の人が該当し、文字通り子宮が後ろに傾いているらしい。昔は不妊の原因になるといわれていたそうだけれど、今はそんなことはないらしい。気にすることはないよ、と先生に言われた。先天性の場合と子宮内膜症などの影響で起きるものらしく、わたしはどちらなのかわからない。前に通っていた病院では一度も言われたことがなかった。調べてみると、後屈も生理痛が重い原因にはなるらしいから、子宮って本当に厄介だなとおもう。

 

いまこうして日記を打っていると、隣の部屋と繋がっている壁に何度か振動を感じる。壁にもたれかかっているのだけど、別に隣の人が壁にぶつかってきているわけではないとおもうから、歩いているんだろうか。それでこんなに振動がするものなのだろうか。家って、アパートって、一人暮らしだけれどほんとうにたまに、自分の一人で部屋にいるのに他人の気配を感じることがあって、不思議だなとおもう。

 

最近は『ザ・グローリー』を観て、復讐というテーマの中に主人公の回復の過程が描かれていることに衝撃を受けた。『イルタスキャンダル』は賢い医師生活のチョン・ギョンホを始め俳優たちが素晴らしかったけれど、「あれはどうなったの?」ということがいくつかあり、最後のまとめ方も個人的にはあまり好きではなかった。韓国ドラマは話数も一話の時間も長いので、人間の人生の様々な要素を描くことが可能なのだと思って、観る人によって楽しみ方や感じるポイントがあることが好きなのだけれど、ちょっとつめこみすぎたか、回収しきれない話のスケールだったようにも感じる。

 

書いていたらイブが効いてきた気がするので、二度寝をしよう、おやすみなさい。