221020_thu_晴

けほけほ、と咳がでる。寒暖差のあるなか、暑い思いをしたり、寒い思いをしたりしているからのような気がする。今日は遊んだ帰り道、18時ぐらいで空気がぐっと冷たくなって、寒いなぁと思いながら家に帰った。

 

今日はmちゃんがあそぼうと誘ってくれて、お昼過ぎに砧公園へ向かった。起きた時から体調も良くて、休みの日にこんなに元気なのは久しぶりだなぁと思いながら、先日買ったかわいいワンピースを着て、化粧も念入りにした。マスカラを二度塗りするときは、かわいくなりたい日。

 

着いたら、もうmちゃんが子どもを遊ばせていた。この前会ったときはベビーカーで寝ているときだったから、今日は仲良くなりたいぞ、とわたしも意気込んできました。

 

砧公園のなかにある世田谷美術館のカフェでごはんを食べて、本格的に遊び開始。家を出る時に、部屋のなかで目についたパンダのたこやきやさんの絵本を渡してみた。そしたらとても気に入ってくれて、何度も一生懸命ひらいたり、とじたりしている。かわいい。大人がどういう風に本を開いているか知っているんだろうな、近づいてみたり、むずかしそうな顔をしている様子がとても愛らしかった。

 

砧公園には、「みんなの広場」という遊具が集まった場所がある。鬱が回復してきた頃、ちょうど去年の春くらいに毎日散歩にきていたのだけど、楽しそうな場所だな、入りたいな、遊んでみたいなとずっと思っていた。。今日はfちゃんのおかげで、念願のイン!

 

地面が転んでもおおけがにならないくらいのふかふかのもの(ゴム?)で舗装されていたり、背もたれ付きのブランコもある。帰ってから調べたら、この場所は「身体の違い、世代、国籍、文化などの違いがあっても、楽しめ、遊べるように工夫している」とのこと。たしかにいろんな遊具があったけれど、子どもが垣根なく遊んでいるのが印象的だった。滑り台や階段の幅が広くつくられているのも、そうした配慮のもとだったんだ。遊具にのぼるための、広いスロープもあった。もし近所に住んでいて、一人っ子で遊ぶ友達がいなくても、この公園でなら遊べたかもしれない、とおもった。

 

同い年の友人は、一瞬一瞬で興味が変わるちいさなfちゃんの一瞬一瞬に向き合うお母さんだった。24時間母親であるということは、本来不可能なことだ。自分のことだけでも精一杯なのに、母親は多くを求められてきた。わたしも子どもがほしい、お母さんになりたいという気持ちがずっとあるけれど、世界中の母親に強いられている負担について、社会の構造について、だけど子どもたちのことを大切におもう気持ちについて、考え続けていきたい。

 

帰りに、用賀駅に寄ったらテイクアウトの焼鳥屋さんがあって、とてもいい匂いがした。mちゃんと、お互い買いたい焼き鳥を買う。また近いうちに遊ぼうね。今日はほんとうに、楽しかった。