220914_wed_晴

休み明け、疲れを感じる。すっかり二連休に慣れた生活なので、まだまだ休みたいよと思う。

 

本屋の品出しをしながら、この本入荷したんだと気づく。自分が休みの日は、出勤している人が代わりに棚の品出しをしてくれている。最近ゆっくり棚をさわる時間がなく、もしかしてもっと前に入荷していた?と焦ることもある。この本が入荷したなら、アイラインの並びを変えなければとさわる。棚をさわるのは楽しい。これまでに本棚をみてくれた人、本を購入してくれた人、これから来る人を想像して、コミュニケーションをする。この本が気になったらこの本も気になるかな?と近くに置いてみる。

 

仕事をする。仕事をする。仕事をする。

夕方になるとトークイベントの設営で、本棚を動かす。今日は50名のお客さんが入るので、できるだけ本棚を端に寄せて、観客席のスペースを広くつくる。日本で、もしかしたら世界で、こんなに毎日本棚を動かしている場所はないのではないかって思う。口にする。もう私の口ぐせになっていて、また言ってると思われているかもしれない。

 

本棚を動かすときは、二人一組でないとできない。結構重いし、左右から均等に力をかけないと、倒れてしまうことがある。二人で力をかけながら、動かす。たまに回ったりする。ダンスみたいだな、とおもう。ダンスみたい、と言える相手と、言えない相手がいる。ちょっと恥ずかしいから。

 

家に帰ったら、Oさんがくれた餡パンを食べて寝る予定。