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午前中に起きて、友人と待ち合わせ。今日は一緒にワクチンを予約した日だった。さくっと終えることができて、気が重いこともこんな風に一緒にできることがうれしいと思った。次は健康診断に行こうね、と話す。

 

オクシモロンでカレー、ビール、プリンの贅沢メニューを食べながら最近の本の話。本の存在は「静」で、だけど流通ははやい。毎日追いかけられないほどの新刊が出版されていく。書店員がその本を仕入れるか悩んだとき、出版社がこれまでに出版してきた本たちの存在はそのまま信頼に繋がっている。それは簡単になくなるものではないし、そうであって欲しいと信じている。

 

本の情報が、本屋以外で一番拡散され、広告と同じ価値をもつ一つの場所はTwitterになっている。その流れのなかで、被害者に事前の確認をとらずに本を出版したこと、そして被害者に起きた出来事を第三者の存在である出版社が、事前の確認もとらずにセンセーショナルな本のコピーとして「大炎上」を使って宣伝したこと。被害者は、事前の確認がなかったため、偶然手にとった本で、自分のことが書かれている本に出会い、どれほどの動揺をしただろうか。先述したように、私は出版社に対する信頼は簡単になくなるものではないことを知っているので、今後の被害者の方と丁寧に確認を進めていきながらお話が進められることをのぞんでいます。その際、被害者の方の日常生活もありますから、生活を配慮されながら、弱い立場にされませんように。わたしは🍙さんに連帯します。

 

ご飯を食べたあとは、三軒茶屋のトワイライライトへ。すきな本屋だなぁ。来週のイベントまで待つつもりだっだ、『私たちの”解放日誌”』を購入。



これから仕事、という友人と別れて帰った、次は健康診断だね、ひとりで億劫になってしまうことを、一緒にやろうといってくうれる友人がいること、とてもしあわせ。